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ウェブサイトの誕生
個人サイトを作りたいと思い立ち、誕生したこのサイト
自分のウェブサイトを作りたかった。少し昔話をすると、今から15年ほど前の中学生の頃にJUGEMやココログなどのブログ作成サービスでブログを作っていた。その後は家にIBM ThinkPad X40がやってきたので、寝るのを忘れてテキストエディタでHTMLを書き、レンタルサーバーを借りて阿部寛のホームページみたいなのを作ったこともある。この時に視力がガタ落ちし、両眼共2.0 → 0.1以下に下がった。その後はスノーボードなどのアクティビティに熱中した。当然作ったブログやウェブサイトはインターネットの海の藻屑と消え、自身の興味も薄れてしまっていた。
そして2022年。正月にかこつけて餅を貪り肥えていく自堕落な生活を送っていると、突然、デジタル消費の過剰摂取を解消したいという衝動に駆られた。手に持っていた餅を食べきり、PCに向かった私はもう一度インターネットの海に潜ることにした。
作成までの道のり
結論から言うと、Notion + OSSに辿りついた。NotionをヘッドレスCMSとして利用し、フロントエンド側でNotion APIと繋ぎ込んでブログ化するといったもの。フロントエンド側は無料で利用できるホスティングサービスで、Vercelを使ってみることにした。
なお、下調べの段階では、レンタルサーバー + WordPressをはじめに検討した。ホスティングサービスに従事している身としても、レンタルサーバーとWordPressの組み合わせは馴染み深いのだが、下記の理由により見送った。
- 自由度が高いがゆえ、テンプレート、フレームワーク選びに難儀した
- 記事を書くまで幾つかのステップを踏む必要があり、怠惰な自分としては気軽さに欠ける
私はウェブサイト作成に多くの時間を費やし立ち往生するより、早くこの初期衝動をぶつけたかった。
そして公開
独自ドメイン(shinkai.me)をGoDaddyで取得し(後で自社サービスに移管する予定)、Notionを使ったヘッドレスCMSブログを運用する環境を整えた。デザインに関しては、ほぼOSSのソースコードのままなので不恰好な部分もあるが、それは追々アップデートしていく。とにかく仕事でもガシガシ使っているNotionでブログを書けるのは最高であった。
さいごに
勢いのまま書いたらクセの強い文体になってしまいました。継続は得意な方ではないけど、十数年ぶりの自分のウェブサイトなのでしっかり更新していきたい。
月に1本は書くぞ〜。